ドイツ研究 第15号(1993)

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15号(1993年1月)

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<第8回総会シンポジウム記録  (1992年6月6日、東京大学山上会館)
ドイツの中の外国人 ― 異文化共存から多文化社会へ? ―
司会
戸叶勝也/村山 聡
1
報告
 国際労働力移動の政治経済学 ― ドイツを例にして木前利秋2
 外国人労働者等の増大とドイツ国際家族法 ― 準拠法選択問題を中心に ―石黒一憲6
 ドイツにおける異文化間教育の展開天野正治12
 「文化」の限界 ― 統合」と「多文化社会」の間で足立信彦20
 多文化主義の理論三島憲一26
討論37
レジュメ・資料52
<インフォーマル・セッション報告>
Hochschulszenen in den neuen Bundesländern長島啓記78
<Willy Brandt 追悼>
ブラントから学んだもの塚本哲也85
政治家らしからぬ政治家小林正文86
ブラント奨学生加藤雅彦87
ヴィリー・ブラント追悼高橋 進88
ブラントの〈不在〉大石紀一郎90
<トピックス>
高等教育在学者の増加と質の維持・向上長島啓記96
ドイツ政府より国立国会図書館にマイクロフィッシュ版ドイツ語古典集成寄贈高木浩子99
ミュンヘン・白バラ・グループ秘密警察尋問調書公開へ村上公子100
「ケーベル先生の歌曲」楽譜出版成る坂井榮八郎102
<書評>
〔新刊紹介〕 Richard von Weizsäcker im Gespräch mit Gunter Hofmann und Werner A. Perger永井清彦103
イレーネ・ハルダッハ=ピンケ、ゲルト・ハルダッハ編 『ドイツ/子どもの社会史 ― 1700年-1900年の自伝による証言 ―』小玉亮子107
足立邦夫 『ドイツ傷ついた風景』小林正文111
木畑和子 『キンダートランスポート  ― ナチス・ドイツからイギリスに渡ったユダヤ人の子供たち ―』黒田多美子114
<編集協力委員報告>
歴史学関係の催し木畑和子117
「カントから」と「カントへ」樽井正義118
<日本ドイツ学会第8回総会議事録>北川東子119
雑報麻生 建120
<1991年度日本ドイツ学会会計決算報告>123
<編集後記>戸叶勝也125

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