ドイツ研究 第50号(2016)

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50号(2016年5月)

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<シンポジウム ● 戦後70年,いま何を語るか ●>
戦後70年,いま何を語るか――シンポジウムの問題提起相澤啓一3
日独における「特別の道」(Sonderweg)からの離陸――1994年7月と2014年7月水島朝穂7
ふたつの「たたかう民主制」石川健治20
アファーマティブ・アクションの政治――ユダヤ人に対する入国管理を中心に武井彩佳31
ドイツ現代史再考 ―― 「煙独」 の風潮に抗して石田勇治47
コメント : 戦後70年と擬制の 「戦後レジーム」 について福家崇洋57
コメント : 歴史家が語るべき言葉小野寺拓也64
<論文>
ドイツの州における行政改革と市民参加――ラインラント・プファルツ州における 「実験」 をめぐって山口和人69
多角的核戦力(MLF)に関する西ドイツ外交津崎直人85
<トピックス>
ドイツ城郭研究の過去と現在梅村尚幸101
メルケル政権下でのドイツ福祉国家の変容近藤正基109
Imaging Catastrophe ――「フクシマ」 を捉えた写真の可視性, 不可視性結城 円119
ドイツにおけるエネルギー転換の新段階――再生可能エネルギー法2014年改正の背景と評価山下英俊129
<リポート>
「ドイツのための選択肢」の分裂とその背景佐藤公紀146
<書評>
『〈音楽の国ドイツ〉の系譜学』 (全3巻) [吉田 寛 著]玉川裕子158
『政治がつむぎだす日常 ― 東ドイツの余暇と 「ふつうの人びと」 』 [河合信晴 著]伊豆田俊輔163
『環境政策史論』 [喜多川 進 著]森田直子169
<特別寄稿>
『ドイツ研究』編集に携わって高木浩子174
<執筆者紹介>177
<学会通信>
■2014年度ドイツ学会奨励賞(第10回)179
■受賞のあいさつ北村 厚181
■日本ドイツ学会案内183
◇編集後記

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