日本ドイツ学会ニュース 第3号(1987)

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3号(1987年1月)

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<第2回総会シンポジウム記録>(1986年6月7日、慶応義塾大学三田校舎)
「ドイツと日本、そのいずれが〈豊か〉か ― 経済の市場性と社会性の比較 ―」
司会
伊藤光彦/轡田 收
1
報告
 社会的市場経済の源流 ― 調整の哲学 ―島野卓爾1
 西ドイツ社会と独占禁止法制正田 彬5
 西ドイツの労働組合と社会構造前島 巌9
 西ドイツ金融の歴史と現状 ― 『ゲスラー委員会報告』と関連して ―飯田裕康13
討論18
補足意見
 (無題)加藤榮一33
 シンポジウムの発題を補足する一研究の紹介寺尾 誠35
 (無題)村上公子39
<トピックス>
DDRの歴史像における遺産と伝統をめぐって下村由一41
西ドイツの憲法判例から海老原明夫43
西独における難民流入問題戸叶勝也44
西ドイツの自動車排気ガス対策高木浩子46
二元体制へ移行する放送制度石川 明47
<書評>
ウォルター・ラカー 『ドイツ人』山本 尤49
永井清彦 『ジャーナリズムのドイツ語』伊藤光彦52
ゲプハルト・ヒールシャー 『自信と過信 ― 日本人に言いたいこと』小林正文54
蔭山 宏 『ワイマール文化とファシズム』保坂一夫55
<関係学会の報告>
ゲルハルト・A・リッター教授の来日について井上茂子58
「マックス・ウェーバー会議」について茨木竹二61
<日本ドイツ学会第2回総会議事録>上田浩二66
<1985年度日本ドイツ学会会計決算報告>67
<雑報>麻生 建67
<編集後記>68

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