<第12回総会シンポジウム記録 ● 大国化するドイツ ― 憂鬱と不安 ●> | | |
欧州「統合」における「統一」ドイツの位置づけ | 仲井 斌 | 2 |
文化的ナショナリズムとアイデンティティ論 | 三島憲一 | 11 |
コール政治の諸相 | 辻 通男 | 25 |
EU統合とドイツ経済の展開 | 相沢幸悦 | 29 |
討論報告 | 大島通義・木村靖二 | 37 |
<日独交流史の再検討> | | |
日独交流の再検討 ― 1930-1945年を中心に ― 当時の日本におけるドイツ史学の状況 | 村瀬興雄 | 39 |
幻想の3角貿易 ― 「満州国」と日独通商関係・覚書 | 工藤 章 | 52 |
<ベッケンフェルデ教授講演会報告> | | |
Geshichtliche Entwicklung und Bedeutungswandel der Verfassung in Deutschland und Europa | Ernst-Wolfgang Böckenförde | 71 |
<トピックス> | | |
ドイツの大学と生涯学習(継続教育) | 長島啓記 | 91 |
二つの商科大学 ― ザンクトガレンとライプチヒ ― | 早島 瑛 | 97 |
イツ公的介護保険制度の概要 ― 制定プロセスの推移における対立と調整、そして給付内容について | 藁谷友紀 | 101 |
ワークショップ「ドイツと日本における青少年研究の展望」 | 小玉亮子 | 112 |
Tagungsbericht | Rainer Schwarz | 114 |
<書評> | | |
寺田光雄著『民衆啓蒙の世界像』 | 戸叶勝也 | 118 |
戸叶勝也著『レクラム百科文庫』 | 石川 明 | 121 |
坂井栄八郎・保坂一夫編『ヨーロッパ=ドイツへの道』 | 伊藤光彦 | 124 |
若尾祐司著『近代ドイツの結婚と家族』 | 本沢巳代子 | 127 |
ヴィンクラー著、後藤俊明ほか訳『ドイツ中間層の政治社会史』 | 八林秀一 | 130 |
<日本ドイツ学会第12回総会議事録> | | 134 |
<雑報> | | 135 |
<1995年度日本ドイツ学会会計決算報告> | | 137 |
<編集後記> | | 139 |
<訂正> | | 139 |