<第22回総会シンポジウム記録 ● 他者との関係 ― ドイツの場合 ●> | | |
企画の趣旨 | 広渡清吾 | 1 |
アーレントと他者、アーレントの他者 | 細見和之 | 2 |
戦後ドイツの中のユダヤ人 ― 他者性の肯定 | 武井彩佳 | 8 |
ドイツと西南アフリカ/ナミビア ― 植民地をめぐる「過去の克服」 | 永原陽子 | 13 |
ヨーロッパのアイデンティティをめぐって | 徳永 恂 | 30 |
戦後ドイツにおける基本権保障の意義と展開 ― 「他者」を「抱え込む」メディアとしての ― | 高田 篤 | 36 |
ドイツの鏡に映る「日本の人権戦略」 ― 「在日」によせて | 望田幸男 | 44 |
<フォーラム報告> | | |
ドイツと中国 ― 第一次世界大戦前後のドイツと孫文の関係を中心に | 田嶋信雄 | 48 |
ドイツの家族政策にみる育児支援の課題 | 古橋エツ子 | 56 |
近代日独における「ITのジェンダー化」:電信・電話技術を事例にして | 石井香江 | 63 |
<DAAD友の会報告> | | |
DAAD友の会 日独フォーラム2006 | 真鍋正紀 | 78 |
<日本におけるドイツ年2005/2006記念国際シンポジウム> | | |
少子高齢社会と家族のための総合政策 | 本沢巳代子 | 81 |
<トピックス> | | |
メルケル首相の外交政策 | 森 千春 | 83 |
2006年夏:ベルリンの二つの「追放」展 | 川喜田敦子 | 87 |
ヨアヒム・フェストの死 | 永井潤子 | 92 |
ドイツ・ワールドカップとその周辺 | 佐藤健生 | 99 |
<書評> | | |
近藤孝弘 『ドイツの政治教育 成熟した民主社会への課題』 | 平島健司 | 109 |
中村登志哉 『ドイツの安全保障政策 ― 平和主義と武力行使』 | 伊藤光彦 | 111 |
川喜田敦子 『ドイツの歴史教育』 | 近藤孝弘 | 115 |
武井彩佳 『戦後ドイツのユダヤ人』 | 芝 健介 | 118 |
岩村正史 『戦前日本人の対ドイツ意識』 | 五十嵐智友 | 121 |
森廣正 『ドイツで働いた日本人炭鉱労働者 歴史と現実』 | 足立信彦 | 124 |
<2005年度学会奨励賞> | | |
受賞挨拶 | 藤原辰史 | 127 |
<第22回日本ドイツ学会総会議事録> | | 129 |
<雑報> | | 131 |
『ドイツ研究』総目次(第21号~第40号) | 高木浩子編 | 133 |