ドイツ研究 第37/38号(2004)

ドイツ研究 バックナンバー

37/38号(2004年)

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<第19回総会シンポジウム記録 ● 漂流する大学 ― 知の制度と社会の再構築 ●>
シンポジウムにあたって広渡清吾1
ドイツの学術政策の展開長島啓記3
高等教育から職業生活への移行の日独比較 ― 社会的自立にかかる大学機能の検討吉本圭一10
ドイツの大学の新しいトレンドとプレーヤー (概要)C.オーバーレンダー23
日独の大学改革 ― 政府・大学関係を中心に金子元久28
<フォーラム1> PISAショック
ドイツにおけるPISAショックと教育政策板野慎二33
ドイツにおけるPISAショックとそのインプリケーションビアルケ千咲43
<フォーラム2> ベルリンのモダンガール
はじめに田丸理砂47
映画とモダンガール渋谷哲也50
ファッション雑誌の描く「新しい女」鷲巣由美子54
書く ― モダンガールと書くこと田丸理砂57
テクノロジーと<新しい女> ― 複製技術時代のアートにおける作家性とジェンダー香川 檀60
「新しい女」研究の新たな視角:都市、サブカルチャー、ジェンダー・ポリティクス石井香江64
<フォーラム3> 9.11テロ事件後の日本とドイツの安全保障政策
ブッシュ・ドクトリンと独仏同盟齋藤義彦70
<論文>
戦後東西ドイツにおける司法のナチズム責任熊野直樹77
転換期の米欧関係 ― “同盟の危機”と再生の展望河野健一83
<トピックス>
ドイチェヴェレ50年永井潤子98
埋もれた歴史 ― 戦時下日本のドイツ人たち上田浩二108
<連載>
東ドイツ諸都市探訪2麻生 建116
<書評>
望田幸男編 『近代ドイツ―資格社会の展開』原田一美126
仲井 斌著 『ドイツ史の終焉』平島健司129
林 香里著 『マスメディアの周縁、ジャーナリズムの核心』森 千春131
<日本ドイツ学会第19回総会議事録>135
<日本ドイツ学会2002年度決算報告>137
<日本ドイツ学会2003年度予算案>139
<雑報>140
<編集後記>142
<『ドイツ研究』投稿規定・執筆要領>143
<日本ドイツ学会規約>145
<日本ドイツ学会役員名簿>147

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