<第18回総会シンポジウム記録 ● 「脱国民国家」― 地域統合とグローバル化は「国民」・「国家」をどこまで変容させるか?> | | |
シンポジウムのはじめに | 大貫敦子 | 1 |
ドイツ人の脱ナショナル・アイデンティティ? | 高橋秀寿 | 2 |
制度としての国民国家 ― そのメタモルフォーゼ | 広渡清吾 | 8 |
地域安全保障と国家の変容 | 岩間陽子 | 20 |
対外文化政策の再ナショナル化?「ドイツらしさ」の戦略政治 | 川村陶子 | 31 |
<フォーラム1> 分断国家、韓国、北朝鮮とドイツ統一 | | |
分断国家の統一と法治主義 ― ドイツ統一の経験を通じて韓国で見えてくるもの | 森 千春 | 41 |
コメント | 木宮正史 | 49 |
<フォーラム2> 日独メディア法比較 | | |
メディア法における「自律」と「他律」の機能的統合 | 西土彰一郎 | 53 |
報道と責任 ― ドイツ・プレス(報道)評議会と日本の苦情処理委員会 | 楠根重和 | 69 |
<DAAD友の会日独フォーラム報告> | 河﨑 健 | 94 |
<論文> | | |
変容する緑の党 ― 左翼とリバタリアンの狭間で ― | 西田 慎 | 96 |
外国人政策の新展開 ― ドイツ国籍法改正を手掛かりに ― | 佐井達史 | 112 |
フランクフルト市における多文化共生モデル ― 他文化局の戦略・政策・挑戦 ― | 岡本奈穂子 | 124 |
<書評> | | |
星乃治彦『欧州左翼の現在 ― 欧州統合と「グローバル化」の中のポスト・コミュニズム』 | 田村栄子 | 135 |
<日本ドイツ学会第18回総会議事録> | | 139 |
<日本ドイツ学会2001年度会計決算報告> | | 140 |
<雑報> | | 141 |
<編集後記> | | 142 |
<『ドイツ研究』投稿規定・執筆要領> | | 143 |
<日本ドイツ学会規約> | | 144 |
<日本ドイツ学会役員名簿> | | 146 |