ドイツ研究 第47号(2013)

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47号(2013年5月)

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<シンポジウム ● ドイツ・脱原発の選択 ●>
はじめに村山 聡・藤原辰史3
ドイツにおける放射性廃棄物問題 ― 原子力をめぐるリスク認識佐藤温子6
ドイツ環境政策にみる複雑さ喜多川 進23
ドイツのエネルギー政策転換と気候変動ミランダ・A. シュラーズ40
原子力をめぐる社会運動・政党・労働組合の相互作用 ― 日独比較の観点から本田 宏55
ドイツにおける原子力施設反対運動の担い手たち  ― 人々はなぜ運動に身を投じてきたのか?青木聡子72
日本におけるエネルギー自給自足建築の事例オスカー・バルテンシュタイン91
<論文>
二大政党と社会国家のゆくえ平島健司99
ドイツにおける移民に対する差別と統合への課題岡本奈穂子114
ナチス・ドイツの友好国と「人権」 ― 日本人との結婚禁止と「混血児」中村綾乃134
ドイツ民法典における子どもの自立性への親の配慮の明文化過程  ― 「成年年齢の新規定に関する法律」(1974年)を手掛りに荒川麻里152
<トピックス>
「白バラ」研究の動向村上公子167
ドイツにおける学力向上方策長島啓記175
ドイツにおける日本マンガの受容について ― マンガ・ブームとその終焉細川裕史185
「暴力の監督」? ― 映画作家ミヒャエル・ハネケ井口祐介192
メルケル政権における連邦大統領の辞任問題について爲政雅代203
<研究余滴>
韓国でのドイツ研究の様子 ― 私的見聞記三島憲一212
<書評>
『翻訳の思想史 ― 近現代ドイツの翻訳論研究』 [三ツ木道夫 著]相澤啓一228
『ドイツ統治下の青島 ― 経済的自由主義と植民地社会秩序』 [浅田進史 著]磯部裕幸233
『パリ日記』(Das Pariser Tagebuch) [エルンスト・ユンガー 著 (山本尤訳)]田野大輔238
『「人道に対する罪」の誕生 ニュルンベルク裁判の成立をめぐって』 [清水正義 著]福永美和子243
『知られざるドイツの冒険作家 カール・マイ』 [戸叶勝也 著]保坂一夫248
『反核から脱原発へ ― ドイツとヨーロッパ諸国の選択』 [若尾祐司・本田宏 編著]森田直子253
<執筆者紹介>258
<学会通信>
■2011年度ドイツ学会奨励賞(第7回)261
■受賞のあいさつ小原 淳263
■日本ドイツ学会案内264
◇編集後記

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