ドイツ研究 第56号(2022)

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56号(2022年3月)

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<シンポジウム ●  Lügenpresse――マスゴミ? ドイツと日本におけるメディアの位相 ●>
企画趣旨西山暁義3
ドイツのメディアと日本のメディア――社会との関係性から見る相違林 香里5
ナチ語彙Lügenpresseという神話――言語史と現代史の視点から高田博行12
ネットワーク執行法でネット上の発言はどう変わったか――デジタル時代のメディアとコミュニケーション穂鷹知美26
プロパガンダか、やっつけ仕事か――メディアの信頼を掘り崩しているのは誰か?クリストフ・ナイハード(佐藤公紀訳)34
<論文>
ドイツとオーストリアにおける高大接続改革――アビトゥーアとマトゥーラをめぐる近年の動向木戸 裕/栗原麗羅/伊藤実歩子39
<公募論文>
上田萬年との翻訳論争がもたらした日本研究者カール・フローレンツの変化辻 朋季51
<トピック>
ルール地方の水管理組合――その事業内容と共同管理構造西林勝吾/渡辺重夫/寺林暁良61
<書評>
『ふたつのドイツ国鉄――東西分断と長い戦後の物語』 [鴋澤 歩 著] (NTT出版,2021年)宇都宮浄人67
『労働者の基本概念――労働者性の判断要素と判断方法』 [橋本陽子 著] (弘文堂,2021年)大重光太郎71
『ドイツ社会国家における「新自由主義」の諸相――赤緑連立政権による財政・社会政策の再編』 [福田直人 著] (明石書店,2021年)小野 一75
『戦争障害者の社会史――20世紀ドイツの経験と福祉国家』 [北村陽子 著] (名古屋大学出版会,2021年)河合信晴78
<執筆者紹介>81
<学会通信>
■2021年度日本ドイツ学会大会報告83
■奨励賞審査報告西山暁義84
■奨励賞受賞者あいさつ濵谷佳奈85
■日本ドイツ学会案内86
◇編集後記87

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