<シンポジウム ● 若者が「政治」に関わるとき ●> | | |
若者が「政治」に関わるとき | 小野寺拓也/辻 英史 | 3 |
「怒れる市民」の抗議運動の内実とその論理――AfDとペギーダを例に | 佐藤公紀 | 10 |
「若者の抗議」からみる戦後ドイツ――「1968年」を中心に | 井関正久 | 30 |
政治教育への期待をめぐる考察――ドイツとオーストリアの比較から | 近藤孝弘 | 43 |
コメント :〈若者〉が〈政治〉に〈関わる〉とき | 青木聡子 | 56 |
コメント : ドイツとの比較から考える日本の「若者」の政治参加と政治教育 | 西城戸誠 | 64 |
<論文> | | |
1976年共同決定法から見る西ドイツ政治――管理職員規定を中心に | 佐々木淳希 | 73 |
90年連合/緑の党の安保観の変容とそのドイツ対外安保政策への主導的意味 | 中川洋一 | 91 |
<トピックス> | | |
ドイツにおけるエネルギー協同組合の新展開 | 寺林暁良 | 109 |
東ドイツ映画音楽実験工房――統一ドイツポピュラー文化の意外な起源 | 高岡智子 | 117 |
カーショー 『ヒトラー』 を読む | 木村靖二 | 128 |
<研究余滴> | | |
ドイツの少子高齢化と家族政策 | 本澤巳代子 | 137 |
<書評> | | |
『ドイツ映画零年』 [渋谷哲也 著] | 井口祐介 | 148 |
『ユダヤ人児童の亡命と東ドイツへの帰還――キンダートランスポートの群像 』 [木畑和子 著] | 中野智世 | 153 |
『ドイツの歌舞伎とブレヒト劇』 [田中徳一 著] | 上田浩二 | 158 |
『ナチス・ドイツと 〈帝国〉 日本美術――歴史から消された展覧会 』 [安松みゆき 著] | 江藤光紀 | 163 |
『20世紀初頭の清朝とドイツ――多元的国際環境下の双方向性 』 [小池 求 著] | 中村綾乃 | 169 |
<執筆者紹介> | | 174 |
<学会通信> | | |
■2015年度日本ドイツ学会奨励賞(第11回) | | 177 |
■受賞のあいさつ | 速水淑子 | 179 |
■受賞のあいさつ | 吉田 寛 | 181 |
■日本ドイツ学会案内 | | 183 |
◇編集後記 | | |